キーワードサジェストツールのUbersuggestの機能に新機能が追加されました。
主な追加機能としては以下の4つです
- 競合サイト(ドメイン)に流入しているであろうキーワードと月間検索数
- 流入上位推定ページへのトラフィックと被リンク数
- 流入に貢献するメインキーワードの発見
- どこのサイトから被リンクがあるのか
余談ですが、個人的は被リンク/流入ワード分析ツール「Ahrefs」に似てきたなと思います。
ただ、やはり情報の精度は大切なので
今回は私のブログを生贄に流入キーワードデータと上記新機能のデータがマッチしているのかを簡単に検証していこうと思います。
また、上記と合わせて新機能の使い方を簡単に説明していきます。
目次
Ubersuggest 旧来の使い方(キーワードサジェスト)
従来の使い方「キーワードのボリューム調査」「ユーザーの検索意図」の調査に関しては「キーワード選定後に考えるべきこと」で説明しております。
気になる方は上記をご確認ください。
まずは「Ubersuggest」にアクセスしてサイトURLを入力
Ubersuggestにアクセスしましょう
そしたら、検索窓に競合サイトのドメインを入力します。
わたしのサイトの場合はURLがhttps://atoriestar.netですのでドメインは「atoriestar.net」になります。

「検索」を押すと概要画面が出ます
そうすると下記4点がサマリーとしてでます
- オーガニックキーワードスコア
- オーガニックトラフィック
- 有料キーワード
- 広告運用

上記のうち見るポイントとしては「オーガニックキーワード」と「オーガニックトラフィック」でしょうか。
有料キーワードと広告運用は広告運用者が確認すべき項目になるでしょう。
オーガニックキーワードはサイトのSEOパワーに貢献しているキーワードがいくつあるのかを示しているみたいです。
オーガニックトラフィックはサイトに訪れる月間検索流入数を表しているようです。
オーガニックトラフィックは 実数と合っているか
結論から申し上げると実数とはかなりかけ離れています。
だいたいわたしのこのドメインに関しては自然検索トラフィックは月9,000~10,000程ありますので10倍くらいかけはなれています
ここは参考にならないですね。
サイト流入に寄与するメインページを発見する
続いてサイドバーにある「トップページ」というリンクをクリックしてみましょう。
そうするとそのサイトに入ってきている流入数が多いページが可視化され、流入数と被リンクもでます。被リンクはそのページに対して他サイトの何ページからリンクが張られているかということです

私の場合は以下ページへの流入が多いようです
- Wimaxでモンハンワールドをプレイするときの注意点
- ホームシアター保持者必見 PS4 Proとのつなぎ方
- 「またねがあれば」の解釈について
実際の数値と合っているのか
流入数が多いページ自体はそこまで外れてはいませんが、もっとアクセスを稼げているページがいくつかあります。
アクセスが多いページのデータ算出期間はどのくらいかわかりませんので、それがわかるといいですね。
ちなみに相変わらずトラフィックは全然実数(GAの数値)と合っていません。被リンク数に関してもかけ離れていますね・・・。
今度別のサイトでも試してみます。
メインの流入キーワードを発見する
続いてサイドバーの「キーワード」をクリックしてみましょう。
ここはブロガーさん、アフィリエイターさん、企業担当者さん、それぞれ気になるデータだとおもいます。
該当サイトに入ってきている検索流入が多いキーワードを発見できるようですね。
他サイトが対策してるワードを確認できるかなりえっcげふんげふんな機能ですな

実数と合っているのか
相変わらず流入見込み数は的外れですが、流入の多いキーワードは大体あっていますね。。。
ここここここれはこわい。
ディレクトリまで指定できたら企業の人は喜ぶのになー。他社自動車保険配下にはどんなキーワードで集客しているのかわかったら最高でした。
まぁ、この機能が今回のアップデートでは唯一参考にできるデータなのではないでしょうか。
サイトの被リンク情報を発見する
続いてサイドバーの「被リンク」を確認しましょう。
他ライバルサイトがどんなサイトからリンクが張られているか確認できます。
⇒どこのページからどこのページに対してリンクが張られているかわかります。
優良サイトからリンクが多いとSEOパワーも強くなるので、、注目して確認しましょう。

アクセスが多いブロガーさんのサイトの被リンクを確認するのも面白いと思います。
もし、アクセスが多いブロガーさんが被リンクを購入してたら・・・・かなりがっかりですよね。。。そんなことは願いたいと信じたい。
被リンクデータが合っているのか
これに関してもかなりデータとしてはかなり精度が高いと思います。
ただ、この被リンクデータは各ページごとのデータが見たかったなと思います。
現状はとりあえず、どこのサイトからどこのページに対して貼られているかわかるのですが、
何サイトから該当ページに対してリンクが張られているのかをまとめてほしかったです。
ですので、現状そこまで使える機能ではないかと思いました。